2社目時代「中小企業専門のコンサルティング会社でついにコンサルタントになる」

「大学卒業後、ニートにまで落ちたがベンチャー企業を創業。1500軒以上の歯科医院を新規開拓し、2年目には社員5名で年商2億円を達成。」

 

この特異な経歴を引っ提げて、転職活動をスタートしました。

 

ニートにまで転落した自分でしたが、この経験は圧倒的に輝いていました。

 

30歳という年齢でしたが、あれよあれよという間に7社の内定をもらうことに成功しました。

 

その中で、会計事務所を母体とした人事系コンサルティング会社に入社し、名実ともにコンサルタントとなりました。

 

30名程度の小さなコンサルティング会社でしたが、脳力開発をベースとした人財育成の仕組みづくりのコンテンツが非常に良いもので、自分でも取り組みながら、お客様企業へも提供するスタンスが気に入って入社しました。

 

多くのコンサルティング会社がそうだと思うのですが、最初は先輩コンサルタントに同行しながら、研修や個別指導に同行し、お客様との関わり方、コンサルタントとしての仕事の仕方をを学びます。

 

そして、それと並行して講師経験を積むためにセミナー講師の経験を多数積みます。セミナーで1.5時間程度のプログラムで講師登壇することで、場数を踏み、講師としての自信をつけていきます。

 

半年ぐらいコンサルタントの修行期間を経て、いよいよ自分でも顧客企業を開拓する新規開拓営業を行うフェーズに入りました。

 

前職で飛び込み営業をして、ゼロから60軒以上を1人で開拓した自信があったため、余裕だろうと思っていました。

 

しかし、そう簡単ではありませんでした。セミナーをいくら実施しても、セミナー終了後に相談が来ない。セミナー後のフォローで訪問しても、有料サービスの契約につながらない。

 

その原因は、「営業スタイルの違い」でした。

 

前職の歯科医療商社での営業は典型的な「御用聞き営業」。歯科医院に訪問し院長に質問をして、要望を引き出して商品を納品する。しかも、目に見える形のある商品を売るスタイルでした。

 

一方で、コンサルティング会社の営業は課題解決の手段として、無形のサービスを提供する「ソリューション営業」でした。

 

そして、ソリューション営業中でも、顧客とのポジショニングとして「先生ポジション」を取らないといけない「コンサルティング営業」だったのです。

 

このことに気付かずに、前職の「御用聞き」営業スタイルを引きずった僕は、入社1年目新規開拓0件で終えるという屈辱的な結果に終わりました。

 

2年目は、とにかく結果を出さないといけないため得意なサービスにコンサルティングを組み合わせて、コンサルティング営業を行い支援先を開拓することにしました。

 

専業アフィエリエイター時代に培ったWEBマーケティング×人材育成のプログラムを作成し、販売したのです。

 

母体の会計事務所や提携先の士業事務所の顧客先に同行訪問して、支援先をドンドン開拓して行きました。

 

そのコンサルティング営業で新規開拓で結果を出したという自信が、WEBマーケティング無しでの人材育成のコンサルティングサービスにも波及して、指名でコンサル契約を取れるようになりました。

 

そんな仕事も軌道に乗り出した頃、2社目に入社した直後に出会った妻と結婚し、幸いにもすぐに子どもに恵まれ1児の父になりました。

 

しかし、仕事のみの典型的仕事人間だった自分にとって、人生時間を自分以外、仕事以外にも割く家庭内の時間調整はとても難しかったです。
コンサルティング会社ならではの「裁量労働制」による長時間労働、セミナーや研修での地方出張などが多かったため、ワークライフバランスを崩すことが多くなり、育児ストレスで苦しむ妻ともケンカが多くなり、ついに転職を意識するようになりました。