ニートだった僕に【どん底から這い上がる力を与えてくれた5つの言葉】

人生のどん底から這い上がりたい…そう思ってこのページにたどり着いたあなたへ。どん底から這い上がる力を与えてくれる言葉を贈ります。

このページのミッションは、人生のどん底から這い上がる力をあなたに与えることです。

かつて僕は弁護士を目指して、大学卒業後に就職せずに司法浪人になり、不合格が続いた3年後、ニートに転落しました。

20代中盤にして「人生のどん底」でした。しかし、そんな僕も今は大企業の人材開発や組織開発を支援する仕事をしています。

最近は、僕と同じ年の大手企業で働く人事の方とも一緒に仕事がすることが増えてきており、そういった方に「先生」として指導することもあります。

つまり、元ニートの僕が今は、同期に追いつき、特定の領域でプロとして追い越せたと言える状態にまで這い上がりました。

ここまで這い上がるには本当に色々ありましたが、振り返ってみると「どん底から這い上がる力」を与えてくれた言葉があったことに気づきました。

もちろん今からご紹介する言葉は「僕に」人生のどん底から這い上がらせる力を与えてくれる言葉であり、あなたにも同様にその力を与えてくれるとは限りません。

ただ、もしあなたが僕と似たような「境遇にいる」または「信条・価値観を持っている」という「前提」が共通していれば、同じように力を与えてくれるかもしれません。

そこで、このページでは、これらの言葉から「どん底から這い上がる力を与えてもらった」経験を今一度振り返り、どのような境遇に自分がいたか?どのような信条・価値観があったか?の2つの視点から「前提」を言語化して、解説してみたいと思います。

目次

坂本龍馬「世に生を得るは事を成すにあり」

明治維新の黒幕にして、日本人の選ぶ好きな歴史上の人物第1位に頻繁に選ばれている「坂本龍馬」の言葉ですね。

「この世に命を得た以上は、何らかの仕事で成果を上げたい」と言った意味になるかと思います。

どのような境遇にいる時(いた時)に力を与えてくれるか?

この言葉は仕事で「やりたいことがあっても、うまく出来ない時」「やったとしても、想い通りの結果が出ない時」にいつも力を与えてくれます。

まだ「仕事で成果を出していない、事を成していない。だから、まだやる。挑戦する。」と心に力を与えてくれます。

自分のどのような信条・価値観に共鳴して、力を与えてくれるのか?

僕は、子どもの頃の怪我が原因で「普通の幸せを手に入れる人生は無理なんだろうな」とずっと考えていた期間が20年以上ありました。(今は、その考えは改まり妻と2人の子どもにも恵まれて、ごく普通の幸せを手に入れた人生を送っています。)

「普通の幸せを手に入れる人生は無理なんだろうな」と思っていたため、子どもの頃から「普通の人では出来ない何かをしないと生きている意味がない」という価値観を持っていました。

その価値観に共鳴し力をいつも与えてくれたのが、坂本龍馬の「世に生を得るは事を成すにあり」の言葉でした。

ニートに陥った時も「せっかく命を与えてもらってこの世に生まれたからには、何か成し遂げてから死にたい」と思い、自らを奮い立たせて這い上がりました。

孟子「天が人に大いなる任を降そうとする時、必ずまず、その心志を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、その体を飢えさせ、その身を窮乏させ、行う事為す事に幾多の障害を与える。」

ニート時代に貪るように読んでいた漫画「蒼天航路」で知った中国の思想家 孟子の言葉です。

「大きな使命を帯びた人間には、心身共に苦しい苦難が訪れる。(その苦難を乗り越えることで大きな使命を果たす力を得ることができる)」と言った意味になるかと思います。

どのような境遇にいる時(いた時)に力を与えてくれるか?

この言葉は「自分って本当に運がない人間なんだな、と思ってしまう時」「自分が行ったことが、何もかもうまくいかない時」「災難や苦難が次々と訪れた時」にいつも力を与えてくれます。

不運なこと、不幸なことってなぜか連続しますよね。そんな時に「自分で本当にダメな人間なんだな」「自分って本当に運がない人間なんだな」と思ってしまいようになりますよね。

僕は子どもの頃のケガの影響でどうしても「自分はツイていない人間なんだ」と思ってしまう癖がついてしまっていたように思います。

そんな「不運な自分」を「大いなる任を与えられた自分」に捉えなおすヒントを与えてくれるのがこの言葉です。

自分のどのような信条・価値観に共鳴して、力を与えてくれるのか?

僕には子どもの頃から「ヒーローになりたい」「格好いい大人になりたい」という「ヒーロー願望」のようなものがありました。

そういった人間であったため「普通の人には与えられていない使命を与えられること」はモチベーションアップにつながるようです。

この言葉は、今自分に訪れている苦難、不運、不幸といったネガティブな境遇全てを「陽転」して、自分が大いなる使命を与えられたヒーローへ進化するための「修行」「試練」として捉えなおすキッカケを与えてくれます。

ナポレオン・ヒル(「思考は現実化する」より)「逆境には必ずそれ相応もしくはそれ以上の利益の種子が存在する。」

自己啓発本、成功哲学書の歴史的名著「思考は現実化する」で何度も書かれているナポレオン・ヒルの言葉です。

正確には、ナポレオン・ヒルが成功の黄金律を明確にするために行ったインタビュー相手のアンドリュー・カーネギーやエジソンなどの言葉かもしれません。

「思い通りにならない状況や苦難といった逆境には、必ず逆境で与えられる苦しみなどの『悪いこと』以上の『良いこと』の種子があるという」意味になるかと思います。

「良いこと」が必ず存在するのではなく、「良いこと」の種子が存在するのです。種子があるだけなので、そこから芽を出せて、花を咲かせるまでの努力は必要、という点に注意が必要です。

どのような境遇にいる時(いた時)に力を与えてくれるか?

逆境とは、「物事がうまくゆかず、苦労の多い身の上。不遇な境遇。」のことです。

この言葉はまさに「物事がうまくいかない時」「苦労が絶えない時」「不遇な境遇の時」にその苦難を乗り越えるモチベーションの源泉を与えてくれます。

「これが逆境だ!」といった場面、状況に置かれた時、ぜひ思い出してみてください。

自分のどのような信条・価値観に共鳴して、力を与えてくれるのか?

この言葉は、信条や価値観に共鳴するというよりも、「逆境という状況」を「苦しいことを与える」という1面から「良いことを生み出すキッカケ」に捉えなおす(リフレーミングとも言いますね)キッカケを与えてくれる言葉です。

1つの視点で一面的に見るのではなく、複数の視点をもって、多面的に物事を見る、捉える「思考の起点」となる言葉として非常にオススメです。

川藤幸一(「ROOKIES」より)「試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない!」

ROOKIESの主役にして、ヤンキーだらけの落ちこぼれ野球部を生まれ変わらせる熱血教師 川藤幸一の言葉です。

生徒や部員に指導する時に、川藤は歴史上の人物や格言などを多く引用しますが、この言葉は川藤の「オリジナル名言」ではないかと思います。

「実力・決心・信仰の程度をきびしくためすこと。また、その時の苦難。は、それを乗り越えられる者にしか訪れない。そして、乗り越えることが出来た時、実力・決心・信仰のレベルが飛躍的に高まる」という意味になるかと思います。

どのような境遇にいる時(いた時)に力を与えてくれるか?

この言葉は、「今の実力で越えられるか分からないような課題に臨む時」「心を強く、精神的に高めなければならない時」「苦難が訪れた時」などに力を与えてくれます。

上記でご紹介した「逆境には必ずそれ相応もしくはそれ以上の利益の種子が存在する。」に近いものがありますね。

ただ、この言葉は川藤のキャラクターとも相まって、よりシンプルに「苦難」を「試練」に読み替えて、「乗り越られる前提」とつくってくれます。

自分のどのような信条・価値観に共鳴して、力を与えてくれるのか?

この言葉は、「苦難を乗り越えた時に、強くなる」「ドラゴンボールのサイヤ人のように死地や窮地を乗り越えるたびに強くなりたい」そういった価値観がある人には共鳴反応が起きるのではないかと思います。

逆境という言葉では、修行のようなイメージが湧きにくいですが、「試練」には修行や成長のための修羅場のようなイメージがあるので、「修行する」「修羅場をくぐる」などの場面で人間として強くなれるという信条がある方に力を与えてくれる気がします。

サミュエル・スマイルズ(「自助論」より)「天は自ら助くる者を助く」

サミュエル・スマイルズの書いた名著「自助論」の冒頭に書かれている余りにも有名な一文です。

僕がこの言葉を初めて知ったのは、ROOKIESで川藤が言っていた場面でした。

余りにもシンプルで、しかも、本質的なメッセージを伝えたくれる研ぎ澄まされた言葉だったので、とても印象に残り調べると自助論の冒頭の言葉なのだということを知りました。

意味は「自分の人生を救うことが出来るのは、自分自身である。努力をしていれば、天が味方をしてくれる」といった意味になるかと思います。

どのような境遇にいる時(いた時)に力を与えてくれるか?

この言葉は、「他責になりそうな時」「自分以外の人に依存しそうな時」「環境のせいにしてしまいそうな時」に力を与えてくれます。

苦難が訪れた時「誰か、助けてくれ!」と叫びたくなりますが、「いや。結局は自分だ。自分は自分で救うしかない。」と腹をくくらせてくれます。決心のきっかけにもなります。

この言葉は、「逃げたくなる自分を追い込む」そして、その結果「自分でやるしかない。だから、やろう!」とモチベーションをアップしてくれます。

自分のどのような信条・価値観に共鳴して、力を与えてくれるのか?

この言葉は信条や価値観に共鳴するよりも、「人が生きる上での真理」に近いものかなと思います。結局、自分の人生を切り開けるのは自分。最後は自分で何とかするしかない。その「人が生きる上での真理」を改めて、気づかせてくれる、認識させてくれる言葉かと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?僕はこの5つの言葉にいつも「どん底から這い上がる力」を与えてもらっています。

もちろん冒頭にもお伝えした通り、あくまでも僕の「境遇」や「信条・価値観との共鳴」が前提となり、力を与えてもらっているので100%あなたにも力を与えてくれるまでは言えません。

ただ、上記でまとめたように僕と似たような「境遇」や「信条・価値観」という「前提」がそろえば、あなたにも「どん底から這い上がる力」を与えてくれるかもしれません。

もし一つでも「覚えておこう!」という言葉があれば、メモしておいてもらえると嬉しいです。